FKM / FFKM

FKMとFFKMには多くの類似点があります。お客様のアプリケーションに適切なシーリングソリューションを決定するお手伝いをするためには、これらの違いを把握することが不可欠です。

FKMとは?

FKMはフッ素化された炭素ベースの合成ゴムの一種を示すASTM(米国材料試験協会)記号で、一般にフルオロエラストマーとして知られています。FKMは耐熱性に優れ、FKMシールは200°Cを超える高温にも耐えることができます。またFKMは、高圧、化学薬品およびその他の液体(いくつかの燃料を含む)に対しても素晴らしい耐性を備えています。

FKMはもともと、1950年代後半に航空宇宙産業で高性能シールに対する需要が高まったことを受け開発されたものです。FKMの開発は1980年代を通じて続けられ、より優れた熱安定性と耐熱性、耐溶剤性、耐圧縮性を備えるようになりました。

今日、FKM材料は一般的に、自動車、航空宇宙、エネルギー、セミコンダクター、工業用などの産業における様々な高性能アプリケーションに用いるOリングやシール、ガスケットの製造に利用されています。

FFKMとは?

パーフロロエラストマーとも呼ばれるFFKMは、標準的なFKMと比べフッ素含有量が多く、より高い約325°Cまでの耐熱性を備えています。またFFKMはより優れた耐薬品性を有し、ほぼすべての薬品に対する化学的適合性があります。こうした極めて優れた特質の組み合わせにより、FFKMシールは最も過酷なアプリケーションに選択される製品です。

市販のFFKMシールが初めて生産されたのは1960年代後半でしたが、特許の制限により、その後FFKM材料が広く製造されるようになったのは1980年代後半に入ってからのことです。

FFKMは、航空宇宙、セミコンダクター、エネルギー、製薬、工業用などの産業における高温環境および/または刺激の強い化学薬品を使用する環境で、Oリングやシールに用いられています。

FKMとFFKM の比較

その他の複合材の比較チャートはこちらをご覧ください。

グリーンツィードのFKM/FFKMソリューション

グリーンツィードは、さまざまな業界、用途に特有のニーズに対応するFKMおよびFFKMのシーリングソリューションを幅広くご用意しています。

グリーンツィード独自のFFKM材料、Chemraz®は、エラストマー材料の中で最も広範な耐薬品性を備え、エラストマーの回復力とシーリング力、そしてPTFEにせまる耐薬品性を合わせ持っています。

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FKM Versus FFKM – A Comparison of Properties