エラストマー製品

グリーンツィードは、さまざまな化合物を用いてシールやOリングを開発し、幅広い業種と環境におけるシーリングアプリケーションのニーズに対応しています。弊社がサービスを提供する第一次産業では、過酷なオペレーション条件に対応するFKMまたはFFKMシーリングソリューションが要求されがちですが、他にもさまざまなアプリケーションで広く使用されているシーリング材がいくつかあります。以下に、これらの材料やその機能について概要説明を掲載していますのでご覧ください。また、グリーンツィードのエンジニアリングチームがお客様のニーズに最適な材料をご提案いたします。詳細はこちらよりお問い合わせください。

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材料の概要

NBR/HNBR: 一般にブナNやペルブナンとも呼ばれるニトリルゴム(NBR)は、アクリロニトリル(ACN)とブタジエンの共重合体からなる合成ゴムです。ACNの含有量が多いほど炭化水素油に対する抵抗が向上し、逆にACNの含有量が少ないほど低温でより優れた柔軟性を発揮します。ACNの含有量が中程度(約30~45%)のNBRシールは、そのバランスのとれた特性と優れた環境への適用性により、最も一般的に使用されています。

水素添加ニトリルブタジエンゴムとも呼ばれるHNBRは、標準的なNBRと比べ耐熱性が高く、引張強度と耐油性、耐薬品性に優れています。

FEPM:FEPMは、テトラフルオロエチレン(TFE)とプロピレンのさまざまな交互共重合体を示すASTM記号です。損傷を与える広範な媒体に対して優れた耐熱性と耐薬品性を発揮します。

EPM/EPDM: エチレンプロピレン(EPMまたはEP)ゴムは、過酸化物または放射線によってのみ硬化が可能な非極性合成ゴムの一種です。EPDMはジエンモノマーを共重合したもので、過酸化物または硫黄系化学反応を用いて加硫されます。EPMおよびEPDMシールはその性能が若干違うのみで、どちらも高温の水、蒸気、極性溶剤に非常に強く、耐オゾン性にも優れています。

AU:ポリウレタン(AU/EU/PU)ゴムは通常、ポリオールとジイソシアネートまたはポリイソシアネートが反応することによって形成されます。ポリウレタンシールは耐摩耗性、耐摩滅性、耐透過性に非常に優れています。

CR:クロロプレンゴム(CR)は有機化合物2-クロロブタ-1、3-ジエンをベースとした合成ゴムです。クロロプレンシールは熱、オゾン、風化に対して高い耐性を示します。

FVMQ:フルオロシリコーン(FVMQ)は、一般にフルオロビニルメチルシリコーンの略称として使用されています。フルオロシリコーンエラストマーは-73°C(-100°F)から177°C(350°F)まで幅広い温度で高い性能を発揮しますが、引裂強度や摩耗抵抗が伸びないため、一般に固定した用途でのみ使用されます。

注:特性の指標については、業界で広く採用されている範囲内のものを掲載しています。実際の範囲は、使用する添加剤、製法、硬化剤など各業界での用途によって異なります。

一般的なシーリング材の比較ガイド(英語)をダウンロード

Common Sealing Materials Guide